目指してわかる、ミニマリストになるメリット6選。
自分は半年ほど前からミニマリズムに目覚め、今では(一般ピープルからみれば)それなりのミニマリストになっていると思う。
かつての私の部屋は誰からもらったのかわからない人形や、中学生以来一度も着ていない服が部屋の目に付くところに存在するなど、ミニマリズムとは対極の空間だった。
しかし引っ越しを機にミニマリズムに目覚め、人生が変わるほどのポジティブな効果を日々痛感しているわけである。
そんな私が考える
ミニマリストのメリットを6つに厳選し、
皆様に共有したいと思う。
最後に紹介するメリットが特に重要だと感じているので是非最後まで見てほしい。
目次
1.時間が増える
スティーブ・ジョブズは生産性をあげるためにいつも同じ服を着ていた、という逸話は一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。
選択肢を削り時間や労力を節約することで、他のやるべきことで成果をあげやすくなるというミニマリズムのメリットはおそらく全ミニマリストが感じているだろう。
ジョブスのように極端にやるのは難しいかもしれないが、たとえば箸や靴下なんかを全て同じモノにすれば、取り出す時に対を意識する必要なく適当に2つとって使用でき、判断の労力と時間を省くことができる。
貴重なリソースである「時間」を増やせるメリットはまず最初に挙げておきたいメリットであろう。
2.掃除が楽になる
モノが多いと掃除の必要量は上昇する。どんなモノでも埃は溜まってしまうからだ。
しかし、それと反比例するかのように掃除に対するモチベーションは下がっていく。
拭き掃除をするときにはモノをどかさなければいけないし、終わったら戻さなければいけないし、モノ自体をふきとったりしなければせっかくきれいになった床が汚れてしまう。
掃除嫌いであった私も、部屋に置くモノを最小限にしクイックルワイパーをさっと通すだけになったら一週間に一度の掃除でもまったく苦ではなくなったのでおすすめ。
3.モノをなくさなくなる、探し物が楽になる
ミニマリスト達はモノ自体とそれをどこにおいたら生産的かをしっかり吟味している。
ミニマリストが所有するモノ達にはそれぞれ ”住所” があたえられているのである。
モノを減らし、一つ一つのものにこだわりをもつようになれば置く場所にもこだわりがでてくるので、なくしものは必然的に減っていくわけである。
もちろん、物理的にモノが見渡しやすくなるという理由にも基づくと思うが、モノを減らすことはモノの位置をさだめ、モノがどこかへいってしまうのを防ぐ効果があると言える。
4.お金が貯まる
ミニマリストになるとモノを買う(増やす)ときにはとても慎重になり、細部までこだわって購入に至るようになる。
たとえばバッグ一つとっても、サイズ、重量、色、形、取手の長さ、柄、素材、収納など、多くの観点から理想のバッグ像を作り上げ、そのイメージにあったモノを血眼になって探したりもしくはオーダーしたりするのである(ちなみに値段は気にしない人が多い)。
こうして理想の一品を購入し、浮気することなく必然的にその理想のモノを長くつかうようになるのである。
また、所有するモノに対する軸ができるので、その軸から外れたモノ、すなわち余分なモノを購入しにくくなるというのもお金が貯まる理由のひとつだ。
5.部屋が広くなる
自明。
6.本質をとらえる能力が養われる
たとえば、掃除機、バスタオル、ラグやカーペット類、ローテーブル、壁掛け時計はどれも「普通」の家にはあるものである。しかしこれらのものは私の家にはない。
掃除機はクイックルワイパー、バスタオルはフェイスタオル(無印良品)で代替し、他のものは捨ててしまった。なくても困らない、というよりは、ないほうが心地よいと感じさえするのである。
このように、ものを減らしていく作業は「普通」や「常識」に囚われず、疑いをかけながらモノ達を精査していく作業、言い換えれば本質をとらえながらそれに反するモノを捨ててく作業であると言える。
物事の本質をとらえることは心地よい空間をつくるだけでなく、勉強や仕事などさまざまなことに役立つ立派な武器になるだろう。
まとめ
いかかだっただろうか。中には納得いかないものもあったかもしれないが、私の主観によるので多めに見て欲しい。
いきなり捨てるのはちょっと、、、という方も、あまり使っていないモノを物置に移したり実家に送ったりするので十分に効果を得られると思うので是非上記のメリットを体感して見て欲しい。