【陸上 短距離】山縣亮太が9秒95の日本新記録!!!そのスパイクがすごかった

 

 

6月6日、鳥取で行われた大会、布勢スプリントにて追い風2.0mの好条件の中、

 

山縣亮太選手が9秒95日本新記録をマークした。

 


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今年29歳であり、2012年のロンドンオリンピックから活躍しているベテランであるが、彼の陸上ファンにとってはついに!という感じであろう。怪我を何度も経験し、そこから這い上がってきた時に見せる彼の走りは多くの陸上ファンを魅了してきた。

 

 

また、桐生選手が「最速」と呼ばれるのに対し、山縣選手は「最強の男」と呼ばれることも多い。自己ベストは桐生にほんの少し及ばないが、オリンピックなどの大舞台で実力を遺憾無く発揮できることから最強の名がついたのである。

 

そんな山縣選手の待望の9秒台だが、気になったのは彼のスパイクである。

 

2018年アジア大会



6月6日の9秒95

画像を見てわかるが、スパイクが変わっている。

調べたところ、リオのスパイクがナイキ ズームスーパーフライエリート

 

6月6日のがズームスーパーフライエリート2だということだ。

 

 

 

9秒95を出した ナイキ ズームスーパーフライエリート2

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ズームスーパーフライエリート2は26.5cmで136gとかなり軽く、フィット感がかなりいいとの評判で。実際、レース後の記者へのインタビューで、

 

 

アッパーのフィット感がすごく良く、フライニットが足に密着する感じがあります。最後まできちんと力を出し切るためにはスパイクの中で足が滑らないことも大事なので気に入っています。前モデルから愛用してますが、プレートも変わらず気に入っています

 

 

とその機能性を評価していた。

 

記念すべきスパイクなので、ぜひ手にとってみたいですね。